# 031
2026
夏
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MESSAGE
飲食の仕事をしているなら、
良い店へ行ってほしい。
そして、
良い店で、お客様として食事をすること。
僕はこれを、
かなり大事な勉強だと思っている。
少し高い店なら、
授業料だと思えばいい。
ただし、
せっかく授業料を払うなら、
ちゃんと考えながら食べる。
その目的は、
店のためだけではない。
自分自身の市場価値を上げるためだ。
店に入る。
迎えられる。
席へ案内される。
注文する。
料理を待つ。
食べる。
酒を飲む。
会計をする。
見送られる。
その全部を、
お客様として体験する。
料理がうまかった。
サービスが良かった。
それだけで終わったら、
ちょっともったいない。
なぜ良かったのか。
料理そのものなのか。
温度なのか。
器なのか。
出てくるタイミングなのか。
サービスなら、
距離感なのか。
話し方なのか。
目線なのか。
声の大きさなのか。
声をかけるタイミングなのか。
逆に、
何となく居心地が悪かったなら、
それも授業になる。
なぜ、
そう感じたのか。
考えてみる。
酒が好きなら、
もちろん飲めばいい。
僕も飲む。
料理と酒を合わせることも、
大事な経験だ。
ただし、
勉強するつもりで行った日に、酒に呑まれて帰ってきたら授業にならない。
(笑)
別に、
評論家になる必要はない。
粗探しをする必要もない。
普通に楽しめばいい。
ただ、
少しだけ意識して見る。
そして、
一つでも、
「これ、いいな。」
と思ったものがあれば、
自分の中に持って帰る。
僕は、
こういう経験の積み重ねが、
その人自身の価値をつくっていくと思っている。
同じ三年間、
飲食店で働いた二人がいる。
同じように仕事をして、
同じように給料をもらった。
でも一人は、
休みの日にも、
いろいろな店へ行った。
自分のお金を払って、
良い料理を食べた。
良いサービスを受けた。
考えた。
試した。
失敗した。
また見に行った。
もう一人は、
自分の店しか知らない。
三年後、
同じ市場価値だとは、
僕は思わない。
会社から与えられる仕事だけが、
自分を育てるわけではない。
研修に行かせてもらう。
教えてもらう。
資格を取らせてもらう。
もちろん、
それもいい。
でも、
自分の市場価値を上げる責任は、最後は自分にある。
給料を上げてほしい。
もっと重要な仕事を任せてほしい。
将来は店長になりたい。
料理長になりたい。
いつか自分の店を持ちたい。
だったら、
自分を高く買ってもらえる人間になればいい。
料理を知っている。
酒を知っている。
サービスを知っている。
良い店を知っている。
お客様が何に喜び、
何を嫌がるのかを、
自分自身が体験として知っている。
そういうものは、
履歴書には全部書けない。
資格にもならない。
でも、
一緒に仕事をすれば、ちゃんと差が出る。
だから僕は、
良い店で食べるために使ったお金を、
単なる浪費だとは思わない。
ちゃんと考えながら使ったなら、
それは、
自分への投資になる。
良い店へ行く。
自分のお金を払う。
お客様として座る。
食べる。
飲む。
感じる。
考える。
そして、
一つ持って帰る。
外食は、授業料。
その授業料で買っているのは、
一回の食事だけではない。
少しずつ、
将来の自分の値段を上げている。
僕は、
そう考えている。
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会社名
ワンスインアライフタイム株式会社
代表者
代表取締役 大山 充
所在地
三重県津市栄町3-222
設立
2008年
資本金
10,000,000円
事業内容
飲食店運営/宿泊施設の企画・開発・運営/新規事業開発/経営参謀/暖簾分け事業
©Once in a Lifetime Inc. All Rights Reserved.
会社名 ワンスインアライフタイム株式会社
代表者 代表取締役 大山 充
所在地 三重県津市栄町3-222
設立 2008年
資本金 10,000,000円
事業内容 飲食店運営 / 宿泊施設の企画・開発・運営 /
新規事業開発 / 経営参謀 / 暖簾分け事業
会社名
ワンスインアライフタイム株式会社
代表者
代表取締役 大山 充
所在地
三重県津市栄町3-222
設立
2008年
資本金
10,000,000円
事業内容
飲食店運営/宿泊施設の企画・開発・運営/新規事業開発/経営参謀/暖簾分け事業
©Once in a Lifetime Inc. All Rights Reserved.